子宮鏡手術の注意点と費用相場について

子宮の内側にできる子宮筋腫は、子宮の入り口から器具を通して手術をすることができます。
負担も少なくメリットが多そうな手術ですが、実際の手術内容はどういったものなのでしょうか。

子宮鏡手術について

子宮鏡手術は、子宮の入り口からカメラを入れて、
子宮内をモニターで確認しながら行う手術です。

お腹にキズをつけずに行える手術なので、患者さんからの要望は多いようです。
しかし、お腹にキズがつかないというメリットはありますが、
一方で大きなデメリットもあるので注意が必要です。

開腹手術とは違って、より精密な技術が必要になる手術です。
モニターだけを見て子宮内の筋腫にメスを入れるので、手術が難しいのです。
手術が難しいので、合併症や後遺症が残りやすい手術でもあります。

子宮鏡手術の合併症や後遺症


子宮の壁に穴が開く合併症

子宮の壁に穴が開くことは少ないと言われていますが、可能性がないわけではありません。
筋腫にメスを入れた時に、壁にキズをつけてしまうこともあります。
キズをつけてしまった場合は、筋腫の摘出後に壁の修復手術が必要になります。

癒着と感染症

子宮にメスを入れると、子宮内腔にキズがつくことがあります。
子宮内腔の癒着が起こると不妊の原因につながります。

炎症がひどい場合は感染症が起こることもあります。
ホルモン剤や抗生物質の投与でこれらを回避することはできますが、
100%回避できるわけではありません。

これらの合併症や後遺症は、切開の時に起こる可能性が高いです。
医療技術も進歩しているので、後遺症が残る可能性は限りなく低いと考えても良いでしょう。
しかし、完全に起こらないというわけではありません。

他の子宮筋腫手術にもメリットとデメリットがあります。
筋腫の大きさや位置によって手術の内容は変わります。
手術内容を選べる時には、それぞれの特徴を理解したうえで選択した方が良いでしょう。

子宮鏡手術の費用相場について

子宮鏡手術の相場は約10万円前後です。
他の手術に比べて値段は比較的安く済む手術でしょう。

ただし、各産婦人科によって値段の差が出やすい手術でもあります。
地方によっては手術代に大きな差があるので、手術を受ける病院は選んだほうが良いです。

手術自体の相場は10万円前後ですが、合併症や後遺症が出てしまった時は、
もう少し費用がかかります。
入院期間や薬の投与でも値段が上がるので、
手術がうまく行った時は10万円前後と思っていた方が良いでしょう。

子宮筋腫改善を自宅で改善

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